hamigakiko

こんにちは岡谷市の歯医者、大滝歯科医院です。
「ハミガキ粉の選び方で虫歯や歯周病のリスクを低減する」ことが出来るということをご存知でしょうか?今回は是非この事実を皆さんに知って頂きたいと思い、コラムを書いています。

皆さんは家庭でお使いの「歯磨き粉」をどのように選んでいるでしょうか?
「CMでやっていたから」、「なんとなく値段で選んでいる」、「ホワイトニング成分が入ったものを選んでいる」、などそれぞれ選ぶ理由があることと思います。
歯科医院での予防、メンテナンスと共に日頃のハミガキの質は、健康で清潔な歯を維持する為に必要不可欠です。ハミガキ粉について、少しだけ知識を増やしてみましょう!

□そもそもハミガキ粉は使うべきなの?
国内の歯周病学会・保存学会の数年間に渡った調査により、ハミガキ粉を使用した場合には虫歯や歯周病のリスクを低減することが分かってきています。
ですから、当院ではハミガキ粉を利用したハミガキを推奨しています。

□商品パッケージによく書いてあるフッ素って何?
ハミガキ粉のパッケージを見ると頻繁に登場する「フッ素」というキーワード。
フッ素は主に歯質(歯そのものの強さ)を強化して、口内の最近の繁殖を抑える働きがあります。
商品によって違いますが500ppmFから950ppmFという単位で含まれています。口内の環境にあわせてどの含有量の商品を使うのか選ぶのが一般的です。また一定の量を超えたものは歯科医院でのみ取り扱っています。
フッ素に関して安全性を疑問視する声もありますが、日本国が安全性を確立していますし、濃度に関しても厳重に管理されていますから、安心して使えるものです。

□メーカーで差はあるの?
特定の会社を宣伝するつもりはありませんが、サンスター、ライオン、ウェルテックなどのメーカーは、年間に相当な額の研究開発費をハミガキ粉に投資しています。安全性や品質はもちろん、ハミガキの質を高める為の成分の研究も含めてふんだんにテストを行なっている為、信頼がおけるメーカーだと考えています。
身体のことですから、信頼の置ける専門メーカーがおすすめです。

□どんな種類のハミガキ粉があるの?
歯科医院用(市販されない)の殺菌力の高いタイプ、口臭を予防するタイプ、知覚過敏を予防するタイプ、ホワイトニングをしたい方に向けたタイプなどが存在します。
これらには基本的に歯周病を予防する成分も入っています。

ただし、ホワイトニングに向けたものの中には、「酸で歯を溶かして白くする」タイプのものがあるため、注意が必要です。歯を削ってしまうことにより虫歯のリスクを高める可能性もあるため、成分表示には注意が必要です。
(クエン酸ナトリウムに関しては、中和されているため心配はありません)

一時の美しさの為に生涯の健康を損ねてしまっては、失うものが大きすぎますのでホワイトニングに関しては次回、詳しい記事でお話ししたいと思います。

□ハミガキ粉の選び方は一度歯医者で相談してみてください
一人ひとりの口内の状況に応じて最適なハミガキ粉は違います。
状況や目的によっては歯医者で専門に扱っているものが良い場合もありますが、基本的には市販のもので十分ですから是非一度、歯科医院で相談をしてみてください。
毎日やっているハミガキが、最大限効果的に出来るハミガキ粉をお伝え出来るよう、当院でも日々最新の事例を勉強しています。